これが染料の「ダイロンマルチカラー」です。 本来はウールやナイロンの布製品に使う物のようです。 化学繊維が染められるのなら、と思いトライしてみたら、大成功でした。 英国「ダイロン社」（http://www.ops.dti.ne.jp/~dylon/menu/001/001.htm）の製品です。 黄色、赤系、青系、茶系など全２９色もあります。 どれにするか迷いましたが、まずは無難なところで、エメラルドグリーンを試してみました。 ＤＩＹショップ「ドイト」（http://www.doit.co.jp/）で１個４００円で購入しました。
	中身はこんな感じの粉です。 直径３ｃｍほどのケースは、「使い切り」式で、アルミ製のフタはラジオペンチでこじ開けました。 これは使った残りをフィルムケースに移したものです。 バスクリンと同じで、水に溶かすと緑に変わりました。
	１個の全量を５００〜１０００ｃｃのお湯に溶かして使用するという説明が入っています。 Ｔシャツやスニーカーを、丸ごと染める程の量の話です。 そこで、シーチキンの空き缶に適当な量を入れてトライ。 色ムラにならないように時々裏返して、割り箸で取り出してチェック。 好みの色になったら、取り出してよーく水洗いします。
	出来上がりは、こんな感じです。 気になるような色ムラは、全くありません。 染み込んでいるので、触ってもコースを走らせても、まったく色落ちしません。 一緒にスタビローラーも染めてみました。 こちらはさすがに、ちょっとムラになっていますが、タイヤ同様に色落ちはしません。 けっこうイケてると思うのですが、いかがでしょう？

せいぜい数百円のパーツの色付けに４００円というのは、バランスが悪いようにも思います。
ですが、仕上がりも良く、今までに無いイメージを出す事が出来ると思います。
よろしければ、ぜひお試し下さい。　掲示板で、ご感想など頂ければ幸いです。

このタイヤは、すぐに小学生の息子の物となってしまいました(^^;)
２００１年６月２３日の、ドームＧＰでデビューを飾る事になるようです。
私は、子供のマシンには手は出しませんので（口とパーツは出しますが(^^;)、どんなボディとコーディネイトする事になるかは分かりません。