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放課後、いつものみんなは今日も川原でダンガンレーサーに夢中。 「これ早くて最高！」「みんなでできてオモシロイなぁ。」 |
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（レポーターのお姉さん扮する「あゆみ君」のマシンはいつも負けてばかり） 「こんな時はミキ姉さんに相談しよう！」 |
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子供とおもちゃの成長を暖かい目で見つめる一方、おもちゃの徹底的な分析に取りくむ機関、その名も「登戸子供研究所」。 （なぜかアパートの一室） |
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「今日は何で負けたの？ベイブレード？めんこスタジアム？それともゲームウォッチ？」 「ちがうよ！これダンガンレーサー。知ってるよね？」 |
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ミニ四駆の次はこれと言われ、いま小学生の間で話題になっている、最新モーターカーフィギィア。 速さだけを競うミニ四駆とは違って、ひとつのコースでマシン自体がぶつかり合って戦うというバトル性が売り。 |
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今やそのブームは大人をも巻き込んで、全国各地で大会が開かれるほどの盛り上がりを見せている。 |
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「どうやったら強くなるのか、教えてくれよぅ」 「なら、とっておきの所に連れて行ってあげるわ！」 （オマジナイをとなえて、それぇ！） |
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都立模型店へジャンプ。 店を構えて48年。お父さんの代から親しまれてきた模型屋さん。 |
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なつかしの工作キットから、ラジコン、ミニ四駆まで。１万点以上の品揃え。 約半世紀にわたって、子供たちとそのブームを見つづけてきた高橋おじさんの目は確かです。 |
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「ぼくのダンガンレーサー、負けないようにして欲しいんだ！」 |
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「うん。それはお安いご用だけど。どうしたいの。早くしたいの？強くしたいの？」 「ぼくのマシン、とてつもなく早くしたいんだ！」 |
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ダンガンレーサーのもう一つの楽しみは、豊富な改造パーツでオリジナルのマシンを作れるところ。 ただ早くするだけじゃなくて、うまくコーナーを曲がれるためのもの、他のマシンとのぶつかり合いに勝つためのもの。 で、あゆみ君はスピード重視のマシンに！ |
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「ところでミキちゃん、ダンガンレーサーのこと調べているんならもちろん、”あそこ”には行ったよね？」 （店長の高橋さん、台本？を見ながらのトーク） |
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「あそこって、もしかして、世の小学生、いや子供の心を持ち続ける永遠の男子あこがれの地と呼ばれている、、？」 「そう！本社！」 （再びジャンプ！） |
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そして到着。 「ここが田宮模型、本社〜！」 |
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この建物の二階にあるのが、日本近代模型の歩みがひと目でわかる田宮歴史館。 ３０年以上前に作られていた木製模型や、今となっては貴重な珍しいプラモデルやラジコンカーなど。 お父さんだって目を輝かせちゃう位の、お宝の山。 |
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そのタミヤが、模型メーカーとしての長い歴史と技術の集大成として、この21世紀に自信を持ってお届けする最新作が、何を隠そうこのダンガンレーサ−なんです。 |
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「というわけなのよ、分かったあゆみ君？」 「うん！」 「まさにそのその通り！よく勉強できてるねミキ姉さん！」 「あっ！あなたは、、ダンガンガッツぅ！！！」 |
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ダンガンガッツ。 彼こそが常にダンガンレーサーの最新情報を握る、子供たちのあこがれ。 日本各地のイベントには必ず登場するカリスマ。 |
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その正体はタミヤの社員。 部長にハンコをもらえば、、、 |
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トラックも運転する。 |
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日々みんなのイベントを盛り上げるために、汗水流してがんばっているのね。 |
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「ダンガンガッツ！教えてくれよう、どうしたらぼくのマシン強くなれるんだい？」 |
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「うんなるほど、確かに良いマシンだ。ここまで出来ていれば、あとは君の心しだいだよ！ マシンを強くしてやるためには、まずマシンを愛してやることが必要だ！ とことん愛していれば、良いところ悪いところも見えてくる。 そしたら良いところは伸ばして、悪いところは補ってやれば良い！ そうすれば、キミのマシンは確実に強くなる。とにかくマシンを愛してやれ！」 |
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ダンガンガッツに別れを告げ、あゆみ君、いざリベンジだ！ 「おじさんのところで作ったこのマシンと、ガッツから教わったスピリットで、今度こそ！」 「なんだよあゆみ、また負けに来たのかよ。」 「どんくさあゆみの亀マシ〜ン！」 |
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「今度こそ負けないぞ！」 「行くぞスタート！」 あゆみ君のマシンもスピードが出ていい感じ、と思いきや、スピードと調子に乗りすぎて、、コースアウト！！ |
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「また負けちゃったよぉ〜」 「そんなに簡単に強くなれるほど、ダンガンレーサーは甘くないってことよ。まだまだ私も研究不足って感じ？」 |
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（最後に、スタジオでダンガンレーサーを走らせるブランチの司会者たち） |