第45回静岡ホビーショー


2006年5月20〜21日、静岡ツインメッセで開催された、第45回静岡ホビーショーの模様をご紹介します。

タミヤ本社のオープンハウスと、タミヤブース展示品の珍しい物のご紹介です。

本社前ののぼりです。
TAMIYA・ダンガンレーサー・ミニ四駆PROの三種類です。
前庭では、ヤマハのバイクの現物の展示が。
販売コーナーのうち、ミニ四駆関連です。
ちょっと寂しいですね。
(もちろん、体験コーナーではキットなど沢山ありました)
右側は、過去のジャパンカップの大判ステッカーです。1枚500円。
通路の、社員の作成した模型のコーナーです。
鉄人28号などは、ペーパークラフトです。
自衛隊の74式戦車のキャタピラ部品を使って作ったオブジェです。
「寄贈 陸上自衛隊評価支援隊戦車中隊」とあります。
「タミヤおばさん」(^^;
ジェットエンジンを整備している光景ですね。
スイッチを入れると、吸気ブレードが回り、オレンジ色の閃光とともにノズルは開くそうです。
ノズルは、ステンレス板をバーナーで焼いてあるそうです。
なるほどリアルに仕上がるわけですね。
振動で動く艦船だそうです。
携帯電話のマナーモード用のモーターを使用しているそうです。
進行方向の制御が出来たら、結構面白いかも知れません。
メカインセクトのシャーシを使ったRC「戦術型ロボット」。
携帯電話アンテナ用の半導体レーザーを使い、対戦が出来るようです。
超小型CCDカメラとUHFトランスミッターを搭載して、進行方向の画像がテレビで見られるそうです。
更に、チャンネルを切り替えれば敵の視点もモニターできるそうです。
これは面白そうですね。
通路に、模型関係の展覧会の告知ポスターが二枚貼ってありました。
有名なプロモデラーの山田卓司展
浜松市美術館で4月29日から5月28日まで。
タミヤのボックスアート展
福岡市の三菱地所アルティアムで6月3日から7月23日まで。
更に2007年4月に静岡県立美術館でも開催決定との事です。
ここから、ホビーショー会場です。
タミヤの社長の田宮俊作展
浜松市美術館で7月8日から8月10日まで。
ずいぶん色々な展示会があるものですね。
1/35ミリタリーミニチュアシリーズ。
フランス戦車 B1 bis は、6月10日頃発売で5,040円。
「ドイツ軍アイテム中心のミリタリーモデル市場に一石を投じる、個性あふれるフランス戦車が登場です」とありました。
1/24のクルマ用ディティールアップパーツ。
1/24イングスZパワーウィングセットは、6月24日頃発売で1,260円。
ちょっと高いですが、ミニ四駆にも良いかも知れませんね。
様々な車種への取り付け例が、ずらりと並んでいました。
タミヤLEDロゴプロジェクターは1,000円。
グッズ類の新製品は、これだけでした。
小箱の中で点灯させると、こんな感じでした。
私も購入し家で試してみましたら、50cmの距離で直径20cmのロゴが映りました。
もっと離れれば、数メートルの大きさにも投射できます。
何に使うかは別にして、ちょっと面白いです。

タミヤオープンハウスの様子は以前もご紹介していますし、新製品情報は公式サイトに載っています。
そこで「行かないと見られないもの」を中心にご紹介しました。

戦車のキットですが、タミヤのプラモデル初のヒット作は、ドイツ軍の「パンサータンク」です。
その後も、ドイツ軍やアメリカ軍などのキットが多く発売されていると思います。
最近は一昨年の自衛隊イラク派遣にあわせ「軽装甲機動車」のキットが出ていますし。
従来とは異なる、様々な方向性を打ち出しているという事でしょうね。


2006.5.27 公開

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